乾! スパイクチェンジで2ゴール! パラグアイ戦 西野監督の助言で何を変えたのか?

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ロシアワールドカップ目前!

開幕直前に監督解任!
目前にも関わらず、スペイン代表のロペテギ監督が電撃解任されるという衝撃が走りましたねw「え、優勝候補のスペインどうなるんだ!?」ってワチャワチャしましたよ。予想してなかったことが起こる前触れでしょうかね?盛り上げてくれなさる!

開幕直前、最後の親善試合で、西野監督ジャパンで初得点を上げたのは、乾貴士選手!

素晴らしいコントロールシュートで、ゴールに叩き込みました!まずは動画からどうぞ

乾選手 2ゴール動画

後半からスパイクを変えて調子が戻った

キレキレの乾!ただ、それも後半に入ってからの話。前半は、得意のトラップとドリブルも、いつもの乾選手のそれではありませんでした。

見ていた私も、「え~~っ!どうしたんだ乾!」ってなりました。

西野監督に「お前、スパイクの中に何か入っているんじゃないか?」と言われてスパイクを変える

ハーフタイム中に、あまりにも乾選手らしくない、イージなミスを連発したから、西野監督がそう言ったみたいですね!

何から何に、変えたのか !?

どうやら、同モデルの取替式(ミックスソール)のスパイクから、固定式のスパイクに変更したようです。

前半履いていたスパイクはこのモデル

※乾選手着用のスパイクと色が違います。下のカラーで、取替式(ミックスソール)の物を前半に着用していました。

後半に履き替えたスパイクはこちら

ゴール後、ベンチ前で西野監督にスパイクを指さされる

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「な、言ったとおりだろ」って感じの顔つきに見て取れますね。(実際は、なんて言ったか知りませんよ。)

乾選手のコメントを引用

(実際にどうスパイクを変えた?)ミックスから固定に変えただけです。(それが合った?)関係ないですよ(笑)。関係ないですけれど、気持ちの部分で切り替えというか、何かを切り替えないといけないことがあるので、その時に前半よくなかった自分を責めてしまうよりは、まずはスパイクに当たろうということで今回は。スパイクのせいじゃないんですけどね。

スポーツナビ 2018/6/13 4:00

実際はあんまり関係なかったみたいですね!

乾選手は、普段リーガ・エスパニョーラではどっちを履いている?

ラ・リーガでは取替式の模様

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※こんな画像ですみません。スマホでみると広告と、キャプションが入って、スパイクが見えないw

普段は、取替式のミックスソール中心みたいですね。

スイス戦前は、固定式を履いていた。

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乾選手の場合は、ピッチコンディションに合わせて、固定式か取替式(ミックスソール)を選んでいるようで、特にプレー自体に関係があるわけではないようですね!

乾選手には、スパイクに対して別のこだわりがある

アシックスの『DS LIGHT X-FLY3』の新色発表イベント時、大迫選手が、乾選手のスパイクへのこだわり裏話を言っていました。

「乾くんは黄色や赤だと気が散るらしいので(笑)。感覚が大事な選手ですしね」

Goal.com

乾選手は、白のスパイクを高校時から着用していたようです。地元のスポーツ店に、着用している白のアシックスのスパイクが無かったときは、名古屋のスポーツ店に電話して取り寄せるくらい、気に入って使っているようです。

乾貴士インタビュー「独特のフィット感は、履いた瞬間に分かる」

※コメントは乾選手の個人の感想ですw

そんな、乾選手があまり履きそうにない、黄色のアシックス X-FLY 3が結構お値打ちになっておりますw

 

でも実際は、固定式と取替式で何が違うの??

※この記事では、固定式との違いを説明するため、「取替式」と「ミックスソール」を一緒にしています。

スパイクの突起物の長さと、材質が違う

簡単にいうと、プロ選手は、ピッチ(グラウンド)の状況に応じて、固定式スパイクと取替式スパイクを履き替えます。

スパイクは、靴裏(アウトソールと言います)に、素早く動けるために、突起物がついています。その突起物は「スタッド」といいます。

こちらも簡単に説明しますが、固定式スパイクのスタッドは、ナイロン樹脂でできていることが多く、方や、取替式スパイクのスタッドは、固定s気よりスタッドが長くて、金属製の場合が多いです。

プロサッカー選手がプレーをする天然芝のグランドは、天然芝の長さと、芝の下にある土の質で、状況が変化します。

たとえば、芝が長いと、スパイクが刺さりにくく、地面を捉えにくいため、短いスタッドの固定式スパイクだと、滑りやすくなります。

滑ったら、簡単に相手に抜かれちゃいますので、プロ選手としては死活問題です。

パラグアイ戦のピッチ状況は悪くデコボコだった

選手は、試合前にピッチコンディションを確認します。

パラグアイ戦が行われた、オーストリア・インスブルックにあるチボリスタジアムは、芝の状態がよくなく、デコボコだと報道されていました。

芝の長いところもあれが、芝が薄いところもあったり、しているため、乾選手は、そういった状況化でも安定したトラクションが発揮できる取替式(ミックスソール)を選択したんだと思います。

トラクションとは
滑らずに、力を有効に地面に伝えられることを言います。

滑りそうで、思いっきり地面を蹴り出せない状態は、トラクションがかかっていない状態と言えます。

まとめ

前半と後半で、スパイクを変えることによって、得点が生まれたり、違いがでるんだって思ったので、記事にしてみました。

スパイクの他に、前半後半で、攻める方向が変わるので、単純に後半の敵陣ゴール前のピッチがよかったのかもしれません。(ただ、香川選手がゴール前で外したシュートは、ピッチで大きくはずんでいたので、なんとも言えませんね)

まあ、御本人も「関係ないですよ(笑)」って言ってますし。

サッカーはミスをするスポーツです。ミスをしたことは、自分が一番わかってるんですよ。

だから、「どう切り替えるか」が重要なんですよね。西野監督は切り替えさせるために、ミスを指摘するんではなく、ちょっと切り替えてみたら?ということで、スパイクに話を持っていったのでしょう。

さすがに長い間、監督業をやってるだけのことはありますね。

外人の人なんて、ミスをミスと思わないみたいですよ。

よく試合中に「そのミスはダメだよ!」とか言ってくる人いるんですよねー。学生ならまだしも、社会人で言っちゃう人は、マネジメント講習とか受けたほうがいいですよ。部下をお持ちになったら、ミスを指摘しまくるだけの、ダメ上司になっちゃいます。

西野監督のマネージメントと、乾選手のナイスな切り替えが生んだ、ワールドカップ前のゴールでした!

ワールドカップ本戦が、ますます楽しみになってきましたね!

人工芝で取替式は☓
日本のグラウンドで一般的になりつつある、人工芝グラウンドで、取替式(ミックスソール)のスパイクは絶対に履かないでください。グリップ力が高すぎて、過度に力がかかりすぎてしまい、足を故障する可能性がとても高くなります。

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